こんにちは
今回は
どのようなポイントを押さえると
トレーニング効果が高まるのかを
お伝え出来ればと
思っております

ポイントは数多くありますが
その中でも最も重要なのが
「一貫性をもってトレーニングをすること」
「タイミングよく叱る」
です。
「一貫性をもってトレーニングをする」
一貫性をもたない躾は
いつまでたっても
失敗やイタズラを繰り返す
原因になります
一貫性をもった躾や
トレーニングとはどういうことかと
言うと・・・
昨日は人のご飯を食べようとしたワンちゃんを
叱ったのに対して、
今日は気分が良かったから許してしまう・・・。
といった事がない様に
その行動をするたびに
徹底して叱って行く事を言います
叱られていたのに
ある日、許してもらえる事を
学んだワンちゃんは
混乱します。
そして、だんだん
顔色を伺う様になります
どんな時に許してもらえて、
どんな時に許してもらえないのか。
飼い主さんの表情、感情を読み取り
言う事をきいたり、
きかなかったりするのです
どんな時に許してもらえるかを
学んだワンちゃんにとって
「も〜、またイタズラして〜(苦笑)」
という表情や言葉は犬にとっては
今後もやっても良いという合図
もちろん、私たちトレーナーにも
可愛らしくてつい微笑んで
しまうような瞬間はありますが、
何が違うかというと、
怒った顔、呆れ顔、余裕がある
時、どんな時でも
ダメなものはダメだと
一貫性をもってその行動を
叱ったり、辞めさせたりを
徹底しているからです
是非、毎日の躾や
トレーニングを思い返して
一貫性をもってやっていたかな?
と振り返ってみてください
「タイミングよく叱る」
どんなに叱っても、タイミングが
悪ければ理解してくれません。
ズバリ、叱るタイミングは
悪い事をしたその瞬間です。
例えば、お留守番をしている間に
イタズラをして
飼い主さんが帰宅してきた時に
叱っても、ワンちゃんたちは
何に怒られているのかは
理解してはくれないのです
大切なのは
イタズラをしようと動いた瞬間
遅くても、イタズラをした瞬間に
叱るのが一番です
なので、
お留守番中にしか
いたずらしない子には、
こちらから仕掛ける事。
ワンちゃんの様子を見られる
モニターで家の外で見守り、
イタズラをしようとした瞬間に
家に入り、叱ります。
または、
ワンちゃんのいる部屋を出てから
耳を傾け、イタズラをし始める
音が聞こえた瞬間に少し大きな声で叱るのも
効果的ですよ
ドキッとさせること。
そう言ったトレーニングは
大変ですが、かなり効果があります
飼い主さんがこれくらいならいいか
と思っていればそれなりに。
徹底すればしっかりと
ワンちゃんたちは理解してくれますよ
今からでも、
一貫性やタイミングを
意識してみてくださいね